さらなる効果(防露・耐久・安全・不燃)

防露性

ガイアの防露性について

住まいの壁や天井、窓、押入れの中など、私たちの生活の様々な場所で結露が発生しています。
結露は、一般的に空気中の熱が窓や壁面などを熱が通過する際に起きる現象です。熱は温度差があるとき、必ず温度の高いところから低いところへ移動をする性質があるため、温度の低い、窓や壁面などに結露が発生します。
ガイナの塗膜は、周辺の温度変化に適応する特性を持っているため、ガイナを塗布した塗膜面が室温にあわせて同じ温度に近づきます。
その結果、温度差が小さくなることで熱の移動が少なくなり、結露の発生を抑制する効果を発揮します。

耐久性

ガイアの耐久性につて

ガイナの特徴により、建物を長寿命化させることができます。
紫外線に対してもっとも強いセラミックを多層化したガイナは、通常の塗料の2〜3倍の耐久性を持ち、さらに、断熱・遮熱性能により、建物の膨張・収縮を最小限に抑えることができます。
紫外線に対する耐久性は、紫外線吸収率で評価します。

キセノン2000時間複合サイクル試験

安全性

水性であるガイナは、有機溶剤などの危険物を使用しません。
内装用ガイナは、室内空気環境の安全性の目安となる、F☆☆☆☆(フォースター)を取得しています。
またガイナは外装にも使用するため、F☆☆☆☆を取得することができませんが、右下の表の通り、アルデヒド類や揮発性有機化合物(VOC)に対して、F☆☆☆☆と同程度の安全性能を確保しています。

試料からアルデヒド類及び揮発性有機化合物(VOC)の放散速度分析結果
試料名:内装用ガイナ

アルデヒド類定量項目放散速度(ug/㎥・h)
アルデヒド類ホルムアルデヒド
アセトアルデヒド
ND
ND
VOCトルエン
キシレン
パラジクロロベンゼン
エチルベンゼン
スチレン
ND
ND
ND
ND
ND

試料からアルデヒド類及び揮発性有機化合物(VOC)の放散速度分析結果
試料名:ガイナ

アルデヒド類定量項目放散速度(ug/㎥・h)
アルデヒド類ホルムアルデヒド
アセトアルデヒド
<5
ND
VOCトルエン
キシレン
ND
ND

不燃性

ガイアの不燃性について

不燃性能に関して政令で定める技術的水中に適合する建築材料には、不燃材料、準不燃材料、難不燃材料の3ランクがあり、ガイナはその再上位に当たる不燃材料として国土交通省から認定を受けています。