寒暖対策(断熱・保温性)

「ガイナ」の断熱メカニズム

室内空気温度がいくら高くなっても、壁・天井の温度が低ければ、熱は壁・天井から逃げます。ガイナを施工すると、周辺の温度に適応し熱の移動を最小限に抑えられます。

「ガイナ」を塗布した断熱実験

一般塗料とガイナを塗布

ガイナ塗布実験1

発熱板の上に2枚の鉄板を用意し、右側にはガイナを塗布した鉄板、左側には一般塗料を塗布した鉄板を配置。両鉄板温度は、45℃に設定。

氷を配置

ガイナ塗布実験2

2枚の鉄板の中央に、3cm角の氷をそれぞれ配置。

実験開始1分後

ガイナ塗布実験3

一般塗料を塗布した鉄板の上に配置した氷は、溶けはじめているのがわかる。

実験開始4分後

ガイナ塗布実験4

一般塗料を塗布した鉄板の上に配置した氷は完全に溶け、ガイナを塗布したほうの氷は、溶けていない。

ガイナは周辺温度に適応する

【温度適応実験】
2枚の鉄板を用意し、右側にはガイナを塗布したもの、左側には無塗布のものを並べて設置します。
それらの正面中央からドライヤーの温風をあてていき、表面の温度変化をサー­モグラフィーを使って見ていきます。
ガイナを塗布した鉄板は、ドライヤーの温風をうけて一気に温度が上がっていきます(画面が赤く変わる)。
その後、送風に切り替えたときには、一気に温度が下がっていき、周辺温度に瞬時に対応していることがわかります。

一般塗料とガイナを塗布

ガイナ適応実験1

2枚の鉄板を用意し、右側にはガイナを塗布した鉄板、左側には一般塗料を塗布した鉄板を並べて配置。正面中央から温風をあてる。

5秒後

ガイナ適応実験2

表面の温度変化をサーモグラフィーで見ると、ガイナを塗布した鉄板は、温風を受けて一気に温度が上がっていく(画面が赤→白に変わる)。

温風をあてて7秒

ガイナ適応実験3

ガイナを塗布した鉄板は、さらに温度が上昇し、一般塗料を塗布した鉄板も多少熱を帯びてくる。

送風に変えて7秒

ガイナ適応実験4

その後送風に切り替えた時には、ガイナを塗布した鉄板は、一気に温度が下がっていき、周辺温度に適応していることがわかる。

外装に施工して放熱を抑える

熱は、高いところから低いところへ移動する性質を持っています。
ガイナを外装に施工すると、外の空気温度とガイナを塗布した表面温度が適応することによって熱の均衡化が起き、その表面で熱の移動を最小限に抑えます。この働きにより、室内の熱を外へ逃がしにくくします。

「ガイナ」を外装に施工して放熱を抑えるメカニズム

内装に施工をして暖房効果を高める

室内空気温度がいくら高くなっても、壁・天井の温度が低ければ、熱は壁・天井から逃げます。
ガイナを内装に施工すると、室内空気温度とガイナの表面温度が適応することにより、熱の移動を最小限に抑えます。

「ガイナ」を施工すると体感温度は上がる

室内空気温度が30度で、壁・天井の表面温度が10度である、上図の部屋の体感温度は20度となります。[(30度+10度)÷2=20度]。
ガイナを施工した上図の部屋は、室内空気温度が同じ30度でも、壁・天井の表面温度が室内空気温度に順応し、体感温度が30度となり、その差は10度も高くなります。[(30度+30度)÷2=30度]

「ガイナ」を内装に施工をして暖房効果を高めるメカニズム

「ガイナ」の断熱メカニズム

ガイナの球体セラミックに侵入した太陽光に含まれる赤外線は、球体のプリズム効果により、反射と屈折を繰り返し、屋内に侵入するエネルギー量を減少させていきます。
またセラミックに配合した遮熱物質が太陽光に含まれる赤外線を反射します。

「ガイナ」ガイナ遮熱のメカニズム

建物外部で熱の発生を抑え、室内の温度を下げる

「ガイナ」熱の発生を抑え、室内の温度を下げるメカニズム

内装に施工して冷房効果を高める

室内空気温度がいくら低くなっても、壁・天井の温度が高ければ、熱は室内へ侵入します。
ガイナを内装に施工すると、エアコンをつけたその時から、エアコンの冷気温度とガイナ表面温度が適応することにより、熱の移動を最小限に抑えます。

「ガイナ」表面温度の移動を最小限にするメカニズム

内装に施工して冷房効果を高める

室内空気温度が20度で、壁・天井の表面温度が40度である上図の部屋の体感温度は30度となります。[(20度+40度)÷2=30度]。
ガイナを施工した上図の部屋は、室内空気温度が同じ20度でも、壁・天井の表面温度が室内空気気温に順応をし、体感温度は20度となり、その差は10度も低くなります。[(20度+20度)÷2=20度]。

「ガイナ」を内装に施工をして暖房効果を高めるメカニズム